天然ビワマスのアルコール急速冷凍のフィレになります。
皮をとって、骨もすべて抜いてあるのですぐに召し上がって頂けます!
★1人前約60gで計算いたしております。
お試し小サイズ(〜180g)・レギュラーサイズ(180〜260g前後)・脂ノリノリ大サイズ(280〜400g未満)・超!脂ノリノリ特大サイズ(400g〜)
天然魚を捌いておりますので大きさは多少前後いたします。
冷蔵庫で一晩ゆっくり解凍して頂くと良い状態で解かすことができます。
一番おいしい食べ方は刺身
ビワマスは、マスの仲間で琵琶湖の固有種。サケと同じように、川で生まれ、湖に下り、回遊しながら数年かけて大きくなり、生まれた川で産卵して命を終えます。主に竹生島周辺の深いところに生息し、昔の漁具ではなかなか捕まらなかったので幻の魚と言われていたようです。いまでも漁獲量はそれほど多くありません。
旬は初夏。ぜひ、旬の天然ビワマスの刺身を食べて下さい。脂がのった刺身は最高です!サーモンのようなコテコテの脂ではなく、濃厚なうまみがある。本当にオススメの一品です。
ビワマスの刺身
脂がのって身が白いことも
ビワマスは、ふだんエビや小魚を食べますが、年によって身が白っぽいものが多いこともあります。詳しい方に聞くと小鮎の資源量が十分あり、それをたっぷり食べているときは白っぽいようです。脂がのっていておいしいです。ぜひオススメしたい琵琶湖固有種ビワマスです!
実は繊細な魚、ビワマス
ビワマスは強そうにみえて実は繊細な魚です。低い水温を好むので、ふだんは水深15〜20mのあたりの水温躍層(※)より下にいます。お腹がすくと好物の小魚を求めて水温躍層より上にやって来るので、それを網で待ち構えるのですが、水温が高いところで網にかかるとどんどん弱ってしまうのです。
そこで、中村水産ではビワマスを獲る網は水温躍層より下の水深20〜25m地点に仕掛けるなどの工夫をしています。
※水温躍層…すいおんやくそう。急に水温が低くなる層のこと。
適切なタイミングで水揚げし処置を施しているので、甘くてトロっと美味しくお刺身でいただけます!
ビワマスの禁漁期は10〜11月です。
獲れたてビワマス
「天然ビワマスの親子丼」が日本一に!!
滋賀県漁連青年会のみんなで勝ち取ったグランプリ!!
天然ビワマス親子丼。長浜の住茂登さんで食べられます(5〜9月のシーズン中のみ)。写真提供:住茂登