美味しいシジミ汁におすすめ
今年もセタシジミが美味しい季節になってきました!
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よくスーパーに売られているシジミと違い、琵琶湖のセタシジミは寒くなると美味しくなる事から「寒しじみ」と言われています。
日本にはヤマトシジミ、マシジミ、セタシジミの3種類のシジミがいますが、セタシジミは琵琶湖にしかおりません。そして、とても美味しいために大半が県内で消費されています。そんな美味しいシジミで、温かいお味噌汁はいかがでしょうか?
特大粒・大粒・中粒とサイズ別でのご注文も承ります。サイズごとに単価が異なりますのでお気軽にお問い合わせください。
(※)毎年5月〜7月は禁漁期間に入りますので、4月いっぱい獲れた分を冷凍して販売いたします。
冷凍で旨み凝縮のセタシジミ
殻がついたまま、生きたまま冷凍したセタシジミは、食感が少し落ちるためダシ優先となりますが、旨み成分等はより濃縮されて、生のシジミより美味しくなると言われております。冷凍庫で保存しておくことで、いつでも美味しいセタシジミが食べられます!
砂抜き処理済みですが、表面に砂が付着している場合がありますので、サッと水洗いしてからお召し上がりください。
希少な北湖のセタシジミ
セタシジミは、かつて琵琶湖の南端の瀬田川周辺でたくさん獲れたことから付いた名前だそうです。かつては年間6,000トンも獲れ、貝の重さで船が沈んだとまで聞いていますが、いまでは年間60トン程度とすっかり希少な存在となってしまいました。
シジミ漁は、「マンガン」という鉄製の漁具で湖底を引くのですが、そうすると「ここは砂地やったんや」「砂地から泥地に変わった」など、琵琶湖の底で何が起きているのかよくわかります。シジミといえば黒い貝殻が一般的なイメージですが、砂地で育ったシジミは貝殻の色が黄色っぽい色をしています。どちらが良くてどちらが悪いということはありませんが、どちらもウマイ!ということだけは保証します。
シジミの育った環境によって貝殻の色が異なることがあります。
鉄製の漁具「マンガン」。これで湖底をひいてシジミを取ります。
取ったシジミをふるいにかけて選別します。
大粒のシジミもとれます!
おすすめの料理
・しじみご飯 ・味噌汁 ・佃煮 など
セタシジミのレシピ集(リンク)