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実はいろんな魚がいます。
だから『気まぐれお届け便』。
琵琶湖には100種以上の魚介類が生息しています。そのうちよく食べられているのは、ほんの一部。しかし実際は流通していないだけで、食べられない魚はいないとも言われています。魚離れがすすむ昨今、需要がないと流通しない、流通しないからますます需要が減る。この負の連鎖をなんとかできないだろうか、日々、悶々とそんなことを考えています。うちでは小鮎をメインに獲りますが、網にはいろんな魚がかかります。
そこで「きまぐれお届け便」をはじめました!何が入るかは開けてのおたのしみ。どれも美味い魚です。我こそは!な方、ぜひお試しください!
五十音順でご紹介します。
イサザ
旬は11月〜3月。琵琶湖固有のハゼの仲間で体長5cmくらい。ひょうきんな風貌で、表面にはぬめりがあります。から揚げや佃煮にすると美味いです。
イワトコナマズ
旬は9月〜1月。水がきれいな湖底の岩場に生息するのでイワトコナマズという名前がついています。ほんとうに旨い!刺身でも鍋でもいける高級魚です。ただ、めったに網にかかりません。
コイ
旬は9月〜1月。滋養に富み、むかしから子宝に恵まれるといわれています。地元では、新鮮なものは「あらい」にしたり、輪切りしたものを甘辛く煮つけにしていただきます。
タテボシガイ
旬は11月〜4月。むかしから、琵琶湖の北の方では佃煮にして食べられてきました。現代風にアレンジするなら、パスタの具材やアヒージョなどがおすすめです。
ニゴイ
旬は9月〜1月。コイ科の白身魚。味は淡白で食感が良い。骨が多いので、骨切りしたり擦り身にするなどして食べていただくのが良いと思います。
ハス
コイ科には珍しい魚食性。小魚を追いかけるためか、夏に獲れる大型のものは身が引き締まって淡白ながらとても美味。冬の小型も脂がのって人気です。ハスゴ (小型)は佃煮、中ハス(中型)は南蛮漬け、ハス(大型)は塩焼きがおすすめです。
鮒(ギンブナ・ニゴロブナ)
滋賀県では鮒寿しの原料として珍重されています。特にニゴロブナは骨が柔らかいので好まれます。一方、ギンブナは身が甘く旨味があります。刺身で食べるなら旬は12月〜1月。4月には子持ちが獲れます。
ブラックバス
旬は9月〜1月。スズキ科の白身魚。外来魚として駆除対象の魚ですが、もとは食用として持ち込まれた魚とも言われており、近年は未利用魚の活用で注目を集めています。
ホンモロコ
旬は春と秋ですが、おすすめは秋。炭火で炙るように焼くと、皮はサクッ、身はフワッと食べられます。さっと炊いて佃煮にしても美味しい。春は子持ちが楽しめます。
ワカサギ
旬は11月下旬〜1月。もともと琵琶湖にはいなかった魚ですが、近年増えてきました。天ぷらや南蛮漬けなどにするのがおすすめです。
漁獲シーズン
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